田舎と地元と東京と。

お盆に地元に帰省しました。
地元は兵庫県の北部。すごい田舎です。
東京と比べると、すごいゆっくりしています。

景色もすごいゆっくりしていて
お墓参りに行く時に溝を流れる水の音、
青々と大きく育ち、実を膨らませてきた稲の香り
木工所から漏れる、木を削った後の匂い
小さい時と何も変わらない。

けれども、
建て替わった通っていた中学校
部活の帰りによく買っていた40円の謎の自販機
立ち入り禁止になっていた夏休み毎日泳いだダム
少しずつ変わっていたものもあった。



いま住んで暮らしているのは東京。
ものすごい早さでいろいろなものが変わっていく。


春日通りが変わり、新しいお店ができて
建物が取り壊されて、大きなマンションになる。
春になると人も変わる
常連さんが言っていた。
「私が通っていた頃は、あの小学校は木造だったんだよ」って。



匂いや景色や、場所、よく通っていた道、
いろんなところに思い出がつまっている。



totoruが出来て2年半。
totoruで結婚パーティをしてくれた夫婦。
職業体験をした中学生
仕事でよく使ってくださる方たち。
食事でよく来て下さるご家族。


この木の香りが、このコーヒーの味が、
そうちょうどこの席であのとき、
今日もあの時みたいに、いい風がお店の中に吹いているな
なんて。

東京は時間が早いけれども
totoruは、ゆっくりした流れの中にあり続けたいと思った。
そんな場所にしていきたいと思った。


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