totoruができるまで 1

 


cafe&bar totoru 今年の2月にオープンを迎えてから、半年が経ちました。
本当にたくさんの人たちに支えられていることを、日々実感しています。
この半年で、食べ物のメニューや酒の数も増え、totoruのスタッフも増えました。

あっというまの6ヶ月。
まだまだできることはたくさんあって
もっともっと「いい空間」と思えるものに近づけるはず。

頑張ります。



そして、今回は茗荷谷でtotoruとなるこの物件と出会ったときのことを少し。



< 2012年8月上旬 >

店をつくるための半年間の資金集めの期間を終え、東京へ。
たくさんのミーティングを重ね、着々と出店の準備は整ってきた。
まず最初にすることは物件探し。

不動産屋を何社もまわり、何度も何度も内見を繰り返した。
自分たちでもひたすら歩き回って探し続けた。

当初、もの作りが盛んな台東区、墨田区などの「東東京」といわれるエリアを出店候補地とした。
もの作りアーティストとのコラボしギャラリーなどを企画しようとしていた。地域の連携の強さも魅力的だった。
8月東京へ戻った後、すぐに動きだせるように市場調査をずっと行ってきた。


しかし、なかなか自分たちの思う物件とは出会えない。
いい条件のものはたくさんあるし、店のイメージも湧くが
ピンとこない。

時間だけがどんどん過ぎていく。
資金も徐々に徐々に削られていく。
物件決定の予定日がだんだんと迫ってくる。
不安がどんどん大きくなる。


それでも
「きっと、惚れ込む物件がみつかる」
と期待を胸に動き続ける。



< 9月6日 >

まだ夏の暑さを感じられた雨の日。
暑さも和らいできた夕方。
初めて訪れる茗荷谷という土地。

何もないこの空間に、あったのは2つの向かい合う出入り口。

片方のシャッターを開けて中に入る。
思ってたよりも広い。
いい感じ。
何もないスケルトン状態。
かっこいい。
天井は思っていたよりも低め。
間口も広い。
開放的。

そして、もう一つのシャッターもあける。

風が通る。
気持ちいい。
雨が吹き込む。

(一番最初に撮った写真)


感性をつかまれた物件だったが、もともと出店エリアとして探していた場所とは少しずれている。

この場所で店をつくるか。
もう少し探してみるか。

いろんな考えが浮かび、なかなか覚悟を決めれないでいた。
このときも何度もミーティングを重ねながらも物件探しは続けていた。

ただ、ほかのどの物件を見ても
茗荷谷の風が通る物件はずっと頭の中にあった。
自分の中では、最初にこの物件にきたときからここで店をオープンさせたいってわかっていたんだと思う。


覚悟を決めよう。


茗荷谷で
この場所で
店を出す。



10月23日物件契約


あとは、ひたすら形にするだけ。







ここから2月23日まで工事期間が始まります。

このブログにて一つ一つの形ができていく過程を書き綴っていこうと思います。







さく
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